この大学のポイント
- 創立100年を迎える上海市立の理工大学
- キャンパスは市の中心部と本部キャンパスの2ヵ所
- インターンシップができる
上海理工大学の基本情報
- 住所
- 徐匯区復興中路1195号
- 校内の位置
- 滬江学院
- 事務所名称
- 滬江学院
- 業務時間
- 08:30-12:50
- 14:00-18:00
- 立地特性
- 沿海/大都市/中心部
- 語学留学生のキャンパス
- 新旧キャンパス
- 語学留学生部門の規模
- 小規模校
- 留学生受入れ開始
- 2005年
- 空港出迎え(指定期間)
- 300元
- 空港出迎え(指定期間外)
- 300元
- 出迎えをする空港
- 上海浦東空港
- 直行便がある日本の都市
- 東京、大阪、名古屋、旭川、札幌、仙台、茨城、新潟、富山、小松、静岡、岡山、広島、高松、松山、福岡、佐賀、長崎、鹿児島、那覇
留学生の内訳
日本及び上位出身国の学生数
- 日本
- 2人
- フランス
- 6人
- アメリカ
- 6人
- イギリス
- 4人
- ドイツ
- 4人
- オーストラリア
- 4人
- 語学留学生の総数
- 30人
留学生の出身地比率
- 東アジア
- 7%
- 東南アジア
- -
- 西アジア
- -
- ヨーロッパ
- 50%
- アフリカ
- -
- 北米
- 20%
- 中南米
- 7%
- オセアニア
- 16%
年齢構成
- 30歳以下
- 45%
- 31~40歳
- 30%
- 41~60歳
- 15%
- 61歳以上
- 10%
授業とクラス
授業時間など
- 1クラス平均人数
- 7.5人
- レベル分け
- 4段階
- 1コマ時間数
- 50分
- 週あたり授業コマ数
- 20コマ
- 日本語学科の有無
- 有(別キャンパス)
クラス数
- 初級一
- 1
- 初級二
- 1
- 初級三
- 1
- 中級一
- 1
クラス数
- 初級一
- 1
- 初級二
- 1
- 初級三
- 1
- 中級一
- 1
カリキュラム
- 中級一
- 数
- 総合
- 8
- 口語
- 6
- 聴力
- 2
- 読み書き
- 4
選択科目
留学生寮
寮費と諸費用:賓館
- 2人部屋1人
- 168元/日
- 2人部屋2人
- 84元/日
- 保証金
- なし
- 水道
- 無料
- 電気
- 無料
- ネット
- 1,800元/年
- 初回支払
- 1学期分
寮の設備
- 机・椅子
- 有
- クローゼット
- 有
- テレビ
- 有
- 電話
- 有
- エアコン
- 有
- トイレ
- 有
- シャワー
- 有
- バスタブ
- 有
- コンロ
- なし
- 電子レンジ
- 冷蔵庫
- なし
- 洗濯機
- なし
※ 寮費は長期割引料金
※ ※軍工路キャンパスにある。復興中路キャンパスまでは毎朝スクールバスで40分程度
寮費と諸費用
- 1人部屋
- 120元/日
- 保証金
- なし
- 水道
- 実費
- 電気
- 実費
- ネット
- 100元/月
- 初回支払
- 2か月分
寮の設備
- 机・椅子
- 有
- クローゼット
- 有
- テレビ
- 有
- 電話
- 有
- エアコン
- 有
- トイレ
- 有
- シャワー
- 有
- バスタブ
- なし
- コンロ
- 有
- 電子レンジ
- 冷蔵庫
- 有
- 洗濯機
- 有
※ 寮費は長期割引料金
※ 場所は復興中路キャンパス付近
周辺施設(直線距離)
- 銀行
- 0.1km
- ATM
- 校内
- 郵便局
- 0.2km
- スターバックス
- 0.5km
- マクドナルド
- 0.6km
- KFC
- 0.6km
- 大型スーパー
- 1.8km
- 地下鉄最寄り駅
- 0.4km
留学募集要項
入学条件
- 学歴条件
- なし
- その他条件
- 健康である者
費用
- 1学期
- 1学年
- 申請料
- 400元
- 400元
- 授業料
- 11,800元
- 23,600元
- 1学期
- 1学年
- 教材費
- 実費
- 実費
- その他
- 250元 #1
- 250元 #1
募集日程
- 年度・学期
- 08年春学期
- 申請締切り
- 01月中旬
- 入学手続き
- 02月13~15日
- 授業開始
- 02月18日
- 中間テスト
- 04月中旬
- 期末テスト
- 06月中旬
- 終了
- 06月15日
- 年度・学期
- 08年秋学期
- 申請締切り
- 07月中旬
- 入学手続き
- 09月03~05日
- 授業開始
- 02月18日
- 中間テスト
- 11月上旬
- 期末テスト
- 12月下旬
- 終了
- 01月02日
- 海外保険
提出資料
- 入学申請書
- 要
- パスポートコピー
- 要
- 卒業証明書
- 在学証明書
- 成績証明書
- 履歴書
- 健康診断書
- その他
上海理工大学の写真
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今年で創立100年を迎える上海の名門理系大学。他の「理工」大学同様、文科系学部を持ち、日本語学科もある。
この大学は学術面で関係の深い大学からの1ヶ月未満の短期留学生が非常に多い。半年以上の長期留学生も本科生が大半で、漢語生部門はアットホームな環境をとなっている。
大多数の留学生は軍工路キャンパスに通うが、語言生だけは復興中路キャンパスになる。ここは上海の繁華街のど真ん中で、周りには花園ホテルや日本の伊勢丹などもある。
留学生寮が軍工路キャンパスにあるため、毎日バスで通うことになりこの点は不便だろう。キャンパスが市の中心部にあり便利であること、学生数が少ないため学生の要望にフレキシブルに対応できる点はプラス要因となる。
2007年秋学期の初級一班では実習生(対外漢語専業の4年生の学生)が毎日2コマ午後に無料で補習を行っている。日本人留学生が最下位クラスに入ることはあまりないだろうが、ゼロスタートでゆっくり学ぶ場合はメリットがあるだろう。
また、復興中路キャンパスには社会人がMBA取得のために通っており、彼らとの人脈でインターンシップを紹介できるとのこと。あくまでも人力であり、システムとして完成しているわけではないので、100%確実に紹介できるという保証は無いだろうが、上海でインターンシップができるならば非常によい経験となるだろう。
2008年春学期より、軍工路キャンパスでも語言生向けの授業が行われることとなった。学費は1学期9,000元。上海市内では平均的な水準と言える。学費が3,000元近く安くなった上に、軍工路キャンパスには外国語学部日本語学科もあるので、互相相手探しの面で日本人留学生にはメリットが大きい。1クラス平均人数は15人以下に抑えるとのこと。
従来、語言生向け授業は復興中路キャンパスのみで行われていたが、市内中心部に立地するため、どうしても学費が高くならざるを得なかった。2007年12月の取材時に学費がやや高めであることを問題点として指摘したところ、さっそく2008年春学期より改善策が立てられることとなった。
このようにスピーディかつ適切な対応を打つ点にも、この大学が留学生教育を真剣に充実させようとしている姿勢を見ることができる。